COLUMN

2023.12.01

ウィリアム・モリスの遺した言葉［2023年12月］

With the arrogance of youth, I determined to do no less than to transform the world with Beauty.若さゆえの傲慢さをもって、「美」によって世界を変えようと決意しましたより良い社会のため、...

2023.10.01

If a chap can't compose an epic poem while he's weaving tapestry, he had better shut up, he'll never do any good at all.タペストリーを織りながら叙事詩を書くことができない...

2023.09.01

Love is enough愛さえあれば充分 1872年に書かれた詩のタイトルで、困難に直面したときの愛の力についてを9行の短い詩です。愛する人とは、どんなことも乗り越えられる強い存在であると語っています。

2023.08.01

Nothing useless can be truly beautiful.無駄なものは本当に美しいものにはなりません壁紙やテキスタイルのみならず、ステンドグラスや家具など、装飾的なもののデザインに生涯を費やしたモリス。彼のデザインは1世紀以上経た今もなお世界中の人々から愛され...

2023.07.01

Fellowship is life, and lack of fellowship is death.交友は命であり、交友の欠如は死であるモリスのユートピア思想にとって、社会との交わりはもっとも重要な要素のひとつであることを示した言葉です。中でもエメリー・ウォーカーは、ケルムス...

2023.06.01

The Beuty of Life生活の美「美しい暮らし」を提唱したモリスによる言葉で、1880年に行われた「労働と喜び対労働と悲しみ」と題した講演の中で語られました。

2023.05.01

Useful Labour vs Useless Toil意義ある労働と無用な労苦労働には２種類ある。生活を楽しく晴れやかにする労働と、生活の重荷である労働だ。労働とは希望をもっておこなわれ、生活を豊かにするものであるべきだとモリスは説きました。

2023.04.01

It is not an original remark, but I make it here, that my home is where I meet people with whom I sympathise, whom I love.元々そうだったわけではないけれど、この家は私が共...

2023.03.01

I do not want art for a few; any more than education for a few; or freedom for a few.私は少数のための芸術は望まない少数のための教育や少数のための自由を望まないように “芸術と仕事、そして日常生活の統...

2023.02.01

No pattern should be without some sort of meaning.何の意味も持たないパターンなど存在しない視覚的に調和のとれたデザイン構造の「イチゴドロボウ」。美しいリピートデザインがカントリーガーデンに咲く花々や生物の息吹をチャーミングに、そして...

2023.01.01

Love and work - these two things only.愛と仕事だけ - 必要なのはこの2つのみである産業革命によって変わりゆく世の中で、モリスにとって変わらないもの、そして必要としたことは自然へのリスペクトと芸術への愛情でした。

2022.12.01

“Beauty, which is what is meant by art, using the word in its widest sense, is, I contend, no mere accident to human life, which people can take ...