#モリスと暮らす「カーテン&住まいのリフォームサンアイ」 Vol.01
“モリスが生活の中に、より溶け込んでほしい…”そのような想いが込められた「#モリスと暮らす」。
そういった私たちの願いをカタチにしてくれる全国のMORRIS & Co.取扱店をご紹介します。
第一回目は千葉県にある「カーテン&住まいのリフォームサンアイ」(以下サンアイ)社長の山中さんにお話を伺います。
今年でインテリア専門店52年目のサンアイ。2011年からはモリス専門店として店を構えています。インタビュー当日、社長の山中さんはお気に入りの柄のウイローボウのシャツを着用して登場。モリス愛が感じられました。
有限会社三愛 社長 山中 大輔さん
千葉県立美術館で開催中の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン-ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで-」に合わせて、サンアイでは3月31日(日)までウィリアム・モリスのインテリアフェアが行われています。
店内に入るとモリス不動の人気、イチゴドロボウのデザインカーテンが出迎えてくれます。
(写真1)
―モリスの魅力を引き立てるためのこだわりはありますか?
「モリスの生地はやはり柄が良い。その柄を見てもらうために“面”で飾るようにしています。」
ヒダをとるカーテンよりも面で飾る方が、柄がよく見えてモリスの良さが出ると教えてくれました。(写真2)
「もうひとつのこだわりはアンティーク家具との組み合わせ。モリスの生地とアンティーク家具は相性が良いから、一緒に使うと相乗効果が生まれるんです。」(写真3)
(写真2)
(写真3)
そのように話すのは、山中さんとモリスの出会いが関係しているそう。
「昔、イギリス・コッツウォルズへの研修旅行で、モリスに触れる機会がありました。その時は意識していなかったけれど、日本に帰ってきてからもそこで見たものが記憶に残っていて。」
イギリスの田舎町で見たモリスは、作りこまれていない日常のインテリアの中に納まっていたそう。
トラディショナルな雰囲気を持つモリスに惹かれた、と山中さんは話してくれました。
―数ある英国ブランドの中でも、モリスに焦点を当てたのはなぜですか?
「モリスには話のタネがたくさんあります。どんな生地でも作られた背景や方法、デザインについて話すことができたらお客様も魅力を感じてくれます。モリスのデザインは何百年も前の“作品”ですから、これからもなくなることはありません。」
―たしかに、モリス自身のことやブランド、デザイン誕生の背景など話は尽きませんよね。
「我々はモノを売っているのではありません。デザインのバックグラウンド、いろいろな情報を一緒にお伝えすることで、モリスを身近に感じ、モリスと共に暮らす楽しさをお伝えできると思います。」
―モリスの魅力をより多くの人に知ってもらうために、今後やってみたいことはありますか?
「モリスカフェを開きたいです。本を置いて知識を深め、モリスに親しめる場を作れたらいいなと思います。あとは、自分がイギリスで経験したようなモリスツアーができたらいいですね。個人に対してだけでなく、地域の取り組みとしてモリスの良さを長くアピールできる場所が作れたらいいですよね。」
(店内写真)
その先駆けとして3月10日(日)にモリスセミナー&ワークショップを開催されるそうです。セミナーではMORRIS & Co.のデザインや施工事例などここでしか聞けないお話が盛りだくさん。また、ワークショップではMORRIS & Co.の生地を使用したペルメル製作を体験できます。
モリスを暮らしに取り入れるきっかけとして、ぜひ参加してみてはいかかでしょうか。
■イベント情報
「ウィリアム・モリスセミナー&ワークショップ」
場所:カーテン&住まいのリフォームサンアイ
千葉県千葉市中央区南町1-12-17
日時:3月10日(日)
14:00~15:00 モリスセミナー
15:00~16:30 ワークショップ
※ワークショップ参加費5000円(セミナーは参加無料)
※定員になり次第受付終了
申し込みはこちら
「ウィリアム・モリスのインテリアフェア」
場所:カーテン&住まいのリフォームサンアイ
千葉県千葉市中央区南町1-12-17
期間:2月1日(木)~3月31日(日) ※水曜定休
時間:10:00~18:00
■ショップ情報
営業時間/10:00~18:00
定休日/水曜日・GW・夏季・年末年始
輸入カーテンをはじめ、選びぬかれたカーテンを、経験豊かな窓装飾プランナーやインテリアコーディネーターなど専門スタッフが親切丁寧にご提案いたします。
特にウィリアム・モリスの生地や壁紙を豊富に取り揃えており、モリスのインテリアリフォームを得意としています。