2022年 10月 17日
#花とモリス 番外篇
10月17日より予約受付をスタートした「モリスカレンダー2023」。
この制作秘話を「#花とモリス」番外篇としてお届けします。
2022年版のカレンダー制作時、撮影場所としてお借りした「café Lotta(以下ロッタ)」。
昨年、惜しまれつつも閉店したロッタの元オーナー 桜井かおりさんに、2023年版ではスタイリングアドバイザーとして制作に携わっていただきました。
―2022年カレンダーの中でもロッタで撮影した写真はとても人気で、桜井さんへの反響も多くあったと伺いました。
今年は「スタイリングアドバイザー」としてお声がけしました。お話を聞いた時の率直な感想をお聞かせいただけますか?
桜井)(以下S)人気があったのはすごく嬉しいです。もうカフェは閉店してしまったから、2023年版は石川県金沢市に新しく構えたアトリエで撮影したらどう?なんてお話したと思う。でも移動とかあるから難しくって。
でもね、元々スタイリングには興味があったから「やりたいお仕事がきた!」とすごく嬉しかったの。家族にもすぐ報告したりして。
撮影に使用するウィリアム・モリスの生地を見せていただいたときもスタイリングのイメージが湧いて、本当に楽しいお仕事でした!
「#花とモリス No.3 café Lotta 特別編(前編)」はこちら
―楽しんでいただけて私たちもとても嬉しいです。
今回は3ヵ月分のスタイリングアドバイスをしていただきました。7月はロッタのアイコンでもあった“Pimpernel(ピンパネル)”のデザインを使ったものですが、このスタイリングはどんなイメージで作られたのでしょう?
S)ピンパネルは大きいデザインでインパクトがあるから、ごちゃごちゃしないようにシンプルな白いお皿を合わせたくて。それでこのアスティエ・ド・ヴィラットのお皿を提案しました。お花のコーディネーションもグリーンでまとまって、初夏らしくていいでしょ。
実はもともとデイジーなどの白い小花も入れて可愛らしい雰囲気に、と思っていたこのカット。
桜井さんのアドバイスのおかげで洗練された爽やかな空間に仕上げることができました。
―これまで慣れ親しんだ“Pimpernel”(#花とモリスNo.03 参照)とはがらっと印象が変わる鮮やかなリーフグリーンですが、桜井さんはどのようにインテリアに取り入れますか?
S)これをどう使おうと考えたとき、私だったらテーブルクロスにしたいと思ったの。だからアスティエを提案したのだけど、ロッタの壁紙より爽やかな色だからテーブルコーディネートもしやすいと思います。
10月17日(月)から予約販売がスタートした「モリスカレンダー2023」。
今年はカレンダー購入特典として桜井さんのトークショーの開催が決定しました!
ここではご紹介しきれなかったカレンダー制作の裏話や桜井さん流のインテリアについてじっくり伺いますのでご期待ください。
『カフェロッタのことと、わたしのこと』(2021年)(旭屋出版)
『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(2022年)(旭屋出版)
インスタグラム:@kaorilotta
この制作秘話を「#花とモリス」番外篇としてお届けします。
2022年版のカレンダー制作時、撮影場所としてお借りした「café Lotta(以下ロッタ)」。
昨年、惜しまれつつも閉店したロッタの元オーナー 桜井かおりさんに、2023年版ではスタイリングアドバイザーとして制作に携わっていただきました。
―2022年カレンダーの中でもロッタで撮影した写真はとても人気で、桜井さんへの反響も多くあったと伺いました。
今年は「スタイリングアドバイザー」としてお声がけしました。お話を聞いた時の率直な感想をお聞かせいただけますか?
桜井)(以下S)人気があったのはすごく嬉しいです。もうカフェは閉店してしまったから、2023年版は石川県金沢市に新しく構えたアトリエで撮影したらどう?なんてお話したと思う。でも移動とかあるから難しくって。
でもね、元々スタイリングには興味があったから「やりたいお仕事がきた!」とすごく嬉しかったの。家族にもすぐ報告したりして。
撮影に使用するウィリアム・モリスの生地を見せていただいたときもスタイリングのイメージが湧いて、本当に楽しいお仕事でした!
「#花とモリス No.3 café Lotta 特別編(前編)」はこちら
―楽しんでいただけて私たちもとても嬉しいです。
今回は3ヵ月分のスタイリングアドバイスをしていただきました。7月はロッタのアイコンでもあった“Pimpernel(ピンパネル)”のデザインを使ったものですが、このスタイリングはどんなイメージで作られたのでしょう?
S)ピンパネルは大きいデザインでインパクトがあるから、ごちゃごちゃしないようにシンプルな白いお皿を合わせたくて。それでこのアスティエ・ド・ヴィラットのお皿を提案しました。お花のコーディネーションもグリーンでまとまって、初夏らしくていいでしょ。
【写真】モリスカレンダー2023 / 7月にて使用(生地 / Pimpernel 226898)
実はもともとデイジーなどの白い小花も入れて可愛らしい雰囲気に、と思っていたこのカット。
桜井さんのアドバイスのおかげで洗練された爽やかな空間に仕上げることができました。
―これまで慣れ親しんだ“Pimpernel”(#花とモリスNo.03 参照)とはがらっと印象が変わる鮮やかなリーフグリーンですが、桜井さんはどのようにインテリアに取り入れますか?
S)これをどう使おうと考えたとき、私だったらテーブルクロスにしたいと思ったの。だからアスティエを提案したのだけど、ロッタの壁紙より爽やかな色だからテーブルコーディネートもしやすいと思います。
10月17日(月)から予約販売がスタートした「モリスカレンダー2023」。
今年はカレンダー購入特典として桜井さんのトークショーの開催が決定しました!
ここではご紹介しきれなかったカレンダー制作の裏話や桜井さん流のインテリアについてじっくり伺いますのでご期待ください。
カレンダー購入者限定特典 桜井かおりさんスペシャルトークショー
「大切にしたい“わたしらしい”暮らし」
日 時: 2022年12月10日(土) 15:00~16:00
ゲストスピーカー:桜井かおり
費 用: 無料
時 間:約1時間
開催方法:YouTubeライブ配信
お申込み方法:ご注文確認メールに記載のURL、または、カレンダー同封のご案内をご確認ください。
*アーカイブ配信期間:2022年12月17日(土)~2023年1月31日(火)
大手損害保険会社のOLを経て、2001年3月、東京・松陰神社前商店街で「カフェロッタ」をオープン。全国各地からお客様が訪れる人気のカフェオーナーだったが、2021年、多くのファンに惜しまれながらカフェを閉店。現在は石川県金沢市にアトリエを構え、二拠点生活を送っている。
『カフェロッタのことと、わたしのこと』(2021年)(旭屋出版)
『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(2022年)(旭屋出版)
インスタグラム:@kaorilotta