MORRIS ARCHIVE COLLECTION III

“If I were asked to say what is at once the most important production of Art and the thing
most to be longed for, I should answer – a beautiful house” – William Morris

「もっとも重要で切望されている芸術の創作は何かと問われれば、私は美しい家と答えるだろう」

芸術家であり哲学者、詩人、政治理論学者であったウィリアム・モリスは、アーツ・アンド・クラフツ運動において最も才能溢れ影響力のあるデザイナーの一人で、自身の会社であるMorris& Co.(モリス商会)を通して、当時最もファッショナブルで魅力的なテキスタイルや壁紙を生み出しました。 モリスの遺産は今もなおMORRIS& Co. ブランドとして、モリス自身のオリジナル・デザインによる真正バージョンに加え、新たな解釈版を、革新的なプリント技術を使用して、いつの時代も色あせない魅力を兼ね備えたものとして生み出すことにより引き継がれています。

2013年発売の『MORRIS ARCHIVE COLLECTION II』から2年、モリスの2015年春夏コレクションから、プリント生地と壁紙のコレクション『MORRIS ARCHIVE COLLECTION III』が英国サンダーソン社より発売されました。 プリント生地と壁紙のコレクション『MORRIS ARCHIVE COLLECTION III』は、クラシックなデザインを厳密に再現したものから、セラミック・タイル*からインスピレーションを得た上品なモノクロデザイン、モリスのタペストリーのエッセンスを取り入れた美しい最新デジタルプリントまで、様々なデザインの組み合わせを取り入れたモリスのパターン模様を記念したコレクションです。

* William Morris and Ceramic Tiles (ウィリアム・モリスとセラミック・タイル)

1862年、ウィリアム・モリスは、彼の新婚の家「Red House(レッドハウス)」をデコレーションすると同時に、マーケットで好きなタイルが見つからなかったこともあり、自身でデザインし始めました。無地のタイルをオランダから購入し、モリス商会のメンバーや、友人のケイト・フォークナーやルーシー・フォークナーにも手伝ってもらいデコレーションし、ステンドグラスの工房であったレッド・ライオン・スクエアの地下にある窯(かま)で、ステンドグラスと一緒に入れて焼いていました。

* MORRIS&Co.の生地と壁紙はすべて英国国内でデザイン・製造されています。


MORRIS ARCHIVE PRINTS III

1870年から第一次世界大戦までの間のMorris&Co.のアーカイブよりインスパイアされた、10のデザインによる洗練された生地のコレクション。
ウィリアム・モリス自身と彼の後援者であるジョン・ヘンリー・ダール(John Henry Dearle)を含む、最も著名なデザイナーの作品を特集するとともに、アーツ&クラフツ運動における女性アーティストやデザイナーによる貢献を紹介しています。「Bramble」はKate Faulknerによるデザインです。


MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS III

1870年から第一次世界大戦までの間のMorris&Co.のアーカイブよりインスパイアされた、9つのデザインによる洗練された壁紙コレクション。
ウィリアム・モリス自身と彼の後援者であるジョン・ヘンリー・ダール(John Henry Dearle)を含む、最も著名なデザイナーの作品を特集しています。「Arbutus」はKathleen Kersey、「Bramble」はKate Faulknerによるデザインです。