Places remembered in connection with Morris

モリスゆかりの地


ウィリアムモリスギャラリー
William Morris Gallery

ロンドンの郊外、ウォルサムストウにあるウォーターハウス。
少年時代の約8年間(1848年から1856年まで)モリスが住んだ家。

William Morris Gallery

レッドハウス
Red House

モリスが新婚生活のために建てた家。
設計、家具は友人の建築家であるフィリップ・ウェッブによる。
当時、教会や貴族の家にしか使われなかった赤レンガが使われている為、その名もレッドハウスと呼ばれる。
2Fの一番日の差し込む明るい角部屋にモリスのアトリエがあり、ところどころにモリスの思想がちりばめられている。
1865年、モリス商会のビジネスがうまくいかず、ジェインも鬱病になり、モリスはレッドハウスを売却、離れることとなった。

Red House

ケルムスコットマナー
Kelmscott Manor

1871年にモリスと友人の画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティが共同で借りた別荘。
モリスはずっと別荘を捜しており、写真の位置からこの家を見て、決定したといわれる。
ここでの生活はモリスの妻ジェインとロセッティとの関係が親密になったことで、モリスは深く傷つくことになる。
ケルムスコットマナーを少し歩いたところにモリスのお墓があり、ジェインやメイなどの家族と一緒に納められている。

Kelmscott Manor

ケルムスコットハウス
Kelmscott House

1953年に設立されたモリスの作品や理念を世界に広げるモリスソサエティの本部。
1878年にモリスが入居し、ケルムスコットマナーにちなんでケルムスコットハウスと命名。
テムズ川を渡って2つの家を船で行き来できることをモリスは気に入っていた。
亡くなるまで18年間暮らした家。
ハマースミスの近くにあり、ラグやカーペットの縁には、ハンマーと、テムズ川を意味する模様が織り込まれている。

Kelmscott House

スタンデン
Standen

モリスの親友であり、モリス商会の一員のフィリップ・ウェッブの1894年の作品。
室内装飾のほとんどがウェッブの作品で、ほとんど当時のまま残っている。
ウェッブがここに住むビール家に、モリスの壁紙やカーテンを使うよう勧めたので、いたるところにモリスのデザインが多い。
ところどころに美しい刺繍が施されているが、それはここに住んだビール家の女性達がモリスの作品に影響をうけて作ったもの。

Standen

バイブリー村
Bibury

モリスがイングランドで最も美しい村と賞賛したコッツウォルズ地方の村。
コッツウォルズとは羊小屋のある丘という意味で、中世時代に羊毛がさかんだった。
白鳥や鴨のいる水のきれいなコルン川の流れる、小人でもいそうなおとぎの国のような村。14世紀に造られたアーリントンローという美しい石造りの長屋がある。

ヴィクトリア&アルバート美術館
Victoria and Albert Museum

モリス商会が初めて内装を手がけたグリーン・ダイニング・ルームがある。
1862年に開いたロンドン万国博覧会でモリスの作品が金賞を受賞したことがきっかけ。
テキスタイルルームにモリスの作品が4点(No.68―No.71)、イギリスの年代別に分かれた工芸ルームにはアーツ&クラフツ時代の作品が並ぶ。

Victoria and Albert Museum

グレート・コクスウェル・バーン
Great Coxwell Barn

ケルムスコット村の南東、グレート・コクスウェル村にある13世紀建造の穀物倉庫。モリスは「大聖堂のように美しい」と讃え、ケルムスコットマナーを訪ねる客人たちを必ず案内したという。蜂蜜色のコッツウォルズ・ストーンで造られたこの簡素で巨大な倉庫は、モリスが「近寄りがたい威厳をたたえ」と評したそのままの姿で、今も田園風景の中に静かに佇んでいる。