MORRIS ARCHIVE COLLECTION

モリス・マーシャル・フォークナー商会として始まり、その独特のスタイルで世界的に名高いモリス商会は、2011年に創設150周年を迎えます。この重要な記念の年を祝うべく、プリント【MORRIS ARCHIVE PRINTS】、壁紙【MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS】、織り【MORRIS ARCHIVE WEAVES】、そして刺繍【MORRIS ARCHIVE EMBROIDERIES】の4冊にモリスの名だたるデザインが凝縮された『MORRIS ARCHIVE COLLECTION(モリス・アーカイブ・コレクション)』が発表されました。
このコレクションでは、デザインスタジオのデザイナーたちが、モリスのアーカイブに保存されたたくさんの資料を基に、またモリスの暮らした家々、特に彼の愛したケルムスコット・マナーに飾られたテキスタイルからインスピレーションを得て、ウィリアム・モリスの最も愛されているデザインの数々に再び息を吹き込んでいます。

* MORRIS&Co.の生地と壁紙はすべて英国国内でデザイン・製造されています。


MORRIS ARCHIVE PRINTS

モリス商会が壁紙の制作を確立した後、ウィリアム・モリスはハンド・ブロック・プリントのファブリックの制作に目を向けました。モリスの初期のパターンの多くは、プレストンにあるプリント業バニスターホールにて生産されていましたが、後にマートン・アビーへと拠点を移し、そこでモリス独自のプリント工房を設立することになります。
アーカイブ・コレクション制作において、デザインスタジオは、ハンド・ブロック・プリントの特徴や、いくつかのオリジナルの色合いを忠実に再現しました。また、このコレクションにはモリス商会のオリジナルデザインと共に、モリスの織りや刺繍のタペストリーからインスパイアされて現在のデザインチームが描いた新しいデザインも含まれています。


MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS

モリスの壁紙デザインは、彼の作品の中でも最もよく知られているものであり、生涯で46の壁紙を単独でデザインしました。実際の製造は、メッドフォード・ワーナーが経営するイズリントンのジェフリー商会に委託されましたが、モリスは製造過程にも深く関わり、色の選別や印刷の監督をしたと言われています。
『MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS』には11の象徴的なデザインがセレクトされ収録されています。


MORRIS ARCHIVE EMBROIDERIES

19世紀後半、モリス商会は数々の刺繍デザインを刺繍キットとして商品化しました。
『MORRIS ARCHIVE EMBROIDERIES』コレクションには、モリスの妻ジェイン・モリス、娘のメイ・モリス、ジョン・ヘンリー・ダールによる繊細な刺繍デザインからインスパイアされたものと、壁紙デザインを新たに刺繍生地として復刻したものが含まれています。


MORRIS ARCHIVE WEAVES

モリス商会は、数多くのジャガード織り、およびタペストリーを生産しました。モリス・デザインスタジオは、アーカイブ・コレクションにおいて、これらのオリジナルのテキスタイルを忠実に再現。また元々は壁紙として制作されたモリス商会の最も愛されるデザインのいくつかを、今回新たにジャガード織りとタペストリー生地としてコレクションに加えています。